>>東海市病院と産業振興中央病院の統合の経過と意義は 
質問対象
質問事項
質問要旨



質問項目
 
東海市病院連携等協議会
中央病院と東海市民病院の統合について
全国的な医師不足により医療機関が赤字になり、またその額が膨らみ全国で閉鎖す る医療機関が増加している。東海市にも影響があり、東海産業医療団中央病院を平成 20年3月末日で閉鎖することが決定され、この地域医療の危機に対処するため、東 海市病院連携等協議会を立ち上げ、両病院関係者ばかりでなく県・市医師会、大学病 院の医局等を巻き込み全8回の協議会を経て報告書がまとめられたがその対応につい て問う
中央病院施設に歯科口腔外科を残すようだがその場合、常勤医師数2名を考えてい るようだが、常勤医師1名で随時大学から派遣をお願いする方法もあると思うが考え は

■ 答弁
 2点目の歯科口腔外科医師数の考えでございますが、医師数につきましては、医療法の施行規則(第19条第 1項2のロ)によりまして、患者数によって配置数が定められております。
 入院患者にあっては、患者数1日当り16人までは1人。それ以上又はその端数を増すごとに1人のプラス配置。
 また、さらに外来患者について、病院の実情に応じた必要数を加えた数が加算となっております。

 現状の中央病院の歯科口腔の患者数から見ますと、本年度の上半期9月末で入院患者関係で1人(0.2人/ 日÷16=1)、外来患者関係で1人(19.2人/日÷20=0.9≒1)の計2人の配置が必要となります。

 この内1人を例えば非常勤と考えると、1人分の常勤医師の時間数、つまり週40時間の雇用が医療法上必要 となり、勤務形態が常勤医師と同様となりますので、安定した医師雇用の観点からも引き続き常勤医師2人の体 制で考えておるものでございます。







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